タトゥーのモニターって何?
タトゥーのモニターの料金相場は?
タトゥーをモニターで彫りたいと思った時、上記のような疑問を持つ方は多いでしょう。
タトゥーのモニターは、信頼できるスタジオに応募することで正規料金も安くタトゥーを彫ることができます。
この記事では、タトゥーをモニターで彫るメリット・デメリットや値段相場などを紹介していくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
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モニターを応募する前に、メリット・デメリットを把握しておきましょう。
- タトゥーのモニターとは、見習いの彫り師による施術
- 安い料金でタトゥーを彫れることがメリット
- タトゥーのモニターでは、デザインが希望通りにならない可能性がある
タトゥーのモニターとは
![タトゥーのモニターとは](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/4.png)
![タトゥーのモニターとは](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/4.png)
タトゥーのモニターとは、見習いの彫り師が正規料金よりも安い価格で施術を行うことです。
見習い彫り師は、人口の皮膚を使ってタトゥーを彫る練習をすることができ、お客さんは安い価格でタトゥーを彫ってもらえるので、多くのスタジオで募集されています。
Instagramやタトゥースタジオの公式HP・公式Xなどで、モニター募集の告知が出されるので随時チェックしておくことが重要です。
ただし、彫るデザインがあらかじめ決まっていたり、女性・男性などの性別が指定されている場合もあるので、募集要項を詳細に確認しましょう。
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Instagramより、タトゥースタジオのモニター募集の方が信頼性は高いです。
タトゥーをモニターで彫るメリット
![タトゥーをモニターで彫るメリット](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/5.png)
![タトゥーをモニターで彫るメリット](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/5.png)
ここでは、タトゥーをモニターで彫るメリットを紹介していきます。
- 安い料金でタトゥーを彫れる
- 見習い彫り師と仲良くなれる
安い料金でタトゥーを彫れる
タトゥーをモニターで彫るメリットとして、安い料金でタトゥーを彫れることが挙げられます。
モニターの場合、正規料金の半分かそれ以下で対応しているスタジオが多いです。
以下は、タトゥーのモニター料金相場表になります。
コインサイズ | 3,000円~ |
名刺サイズ | 10,000円~ |
ハガキサイズ | 17,500円~ |
時間彫り(一回の施術では終わらないサイズ) | 6,000円 |
コインサイズであれば、3000円程度でタトゥーを彫ることができるので、お金をかけずにタトゥーを楽しみたい方はモニターがおすすめです。
見習い彫り師と仲良くなれる
タトゥーはデザインが繊細で、彫る場所によってはかなり痛みを伴うので、彫り師とコミュニケーションをうまく取ることが重要です。
例えば、初めてのタトゥーで緊張してしまい、詳細なデザインの要望が伝えられないことがあります。
また、仕上がりに満足ない場合でも修正依頼ができないなど、彫り師との信頼関係は非常に重要な要素となってきます。
そのため、モニターに参加することで見習い彫り師の状態から仲良くなることで、より複雑なデザインのタトゥーも要望通り入れることができるでしょう。
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将来的に見習い彫り師が経験を積んでプロになった際のことも考えて、事前に仲良くなるのはアリですね!
タトゥーをモニターで彫るデメリット
![タトゥーをモニターで彫るデメリット](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/6.png)
![タトゥーをモニターで彫るデメリット](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/6.png)
ここでは、タトゥーをモニターで彫るデメリットを紹介していきます。
- 衛生環境が整っていない場合もある
- 複雑で難易度の高いデザインは対応できない
- タッチアップ・カバーアップはできない
衛生環境が整っていない場合もある
タトゥーをモニターで彫るデメリットとして、スタジオによっては衛生環境が整っていないことも挙げられます。
タトゥーは肌に直接インクを入れるので、備品の使い捨てや除菌など衛生面の管理が非常に重要になります。
ですが、見習いの彫り師さんは経験や知識が乏しいので、ニードル(針)やグローブ・インクキャップ・養生シート・マスクなどの消耗品を使い回す可能性もあるでしょう。
最悪の場合、HIVやB型肝炎、C型肝炎といった感染症を引き起こす可能性もあるので、衛生環境の整ったスタジオでモニターを利用するようにしてください。
デザインが希望通りにならない可能性がある
見習い彫り師は、まだ技術や経験が未熟のため希望通りのデザインを正確に彫ることが難しいです。
そのため、モニターの場合デザインが希望通りにならかったり、複雑なデザインの大きいタトゥーは彫れない可能性も高いといえるでしょう。
また、蛍光インクやホワイトタトゥーといった特殊なインクを使うタトゥーも、基本的には対応してもらえない場合が多いです。
あくまで彫り師は新人見習いであることを念頭に置いて、簡単なデザインのタトゥーを頼むようにしましょう。
タッチアップ・カバーアップはできない
タトゥーのモニターで、デザインに納得いかなかったり失敗された場合でも、新人見習い彫り師ではタッチアップ・カバーアップはできません。
タッチアップ・カバーアップは非常に難しい技術のため、失敗された場合は他のスタジオで正規料金を追加で払う必要があるでしょう。
料金が安いことは魅力的ですが、失敗されるリスクも踏まえて総合的に判断してくださいね。
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モニターでもある程度経験を積んでいる新人見習い彫り師がおすすめです!
タトゥーのモニターの値段相場
![タトゥーのモニターの値段相場](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/7.png)
![タトゥーのモニターの値段相場](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/7.png)
タトゥーのモニターの値段相場は、通常料金の約半額くらいの料金となります。
タトゥースタジオによっては、無料で募集している場合もあります。
コインサイズ | 3,000円~ |
名刺サイズ | 10,000円~ |
ハガキサイズ | 17,500円~ |
時間彫り(一回の施術では終わらないサイズ) | 6,000円 |
タトゥースタジオによって料金は変わってくるので、希望のサイズでいくらかかるのか事前に確認しましょう。
タトゥーのモニターに関するよくある質問
![タトゥーのモニターに関するよくある質問](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/9.png)
![タトゥーのモニターに関するよくある質問](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/9.png)
ここでは、タトゥーのモニターに関するよくある質問を紹介していきます。
- タトゥーのモニターは新人さんが担当する?
- タトゥーのモニターでミスられた場合の対処法は?
タトゥーのモニターは新人さんが担当する?
基本的に、タトゥーモニターはスタジオの新人見習い彫り師が担当します。
彫り師になって1年未満の新人が担当するので、「練習台」の認識でいると良いでしょう。
また、近年独学でタトゥーを学んでいる彫り師がいますが、専門的な知識・技術が不足しておりデザインが不揃いであったり衛生面の不安が残ります。
タトゥーのモニターを応募する際は、プロの彫り師が見ている状況で安全に施術を受けられるスタジオを選びましょう。
タトゥーのモニターでミスられた場合の対処法は?
タトゥーのモニターでミスがあった場合は、タッチアップやカバーアップがおすすめです。
カバーアップは、ミスされたタトゥーの上から新しいデザインのタトゥーを彫ることで、ミスの部分を隠す修正方法になります。
また、タッチアップはミスされた元のデザインを生かして、新しくラインを繋げたりデザインを足すことでカバーする方法です。
ただし、タッチアップやカバーアップには高度な技術が必要なため、希望する場合はモニターではなくプロの彫り師さんに頼むようにしましょう。
タトゥーのモニターに関するまとめ
![タトゥーのモニターに関するまとめ](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/10.png)
![タトゥーのモニターに関するまとめ](https://tattoodesign.jp/wp-content/uploads/2024/12/10.png)
この記事では、タトゥーのモニターに関するメリット・デメリット・値段相場を紹介してきました。
タトゥーのモニターでは、安くタトゥーを彫ることができる反面複雑なデザインなどは彫れないというデメリットもあります。
タトゥーのモニターを応募する際は、事前に料金や応募先の信頼性を確認してから連絡するようにしましょう。
今後日本でさらにタトゥー文化が寛容になると考えられるので、記事の内容を参考にしてタトゥーを彫ってみましょう。